犯人に告ぐ
うの 昨年末のミステリランキングで軒並み上位だったので読ん
でみました。
さの いわゆる警察ものだよね。わたしの中では「オヤジ小説」に
分類されました。
うの オヤジが読むような小説?
さの じゃなくて、オヤジしか出てこない小説(笑) 横山さんとか
の警察ものもこれに分類されます。
うの おもしろかった?
さの いわゆる「劇場型犯罪」がテーマになってるんだけど、この
小説では警察側もその舞台に上がるのね。そこがポイント
かな。ニュース番組の描き方もいかにもな感じで、よかった
と思います。ミステリとしては面白かったです。
うの へー。わたしはイマイチだった。
さの 何で?
うの だって感情移入できるキャラがいなかったんだもん。
さの なるほど(^^;; 巻島さんももう一つ魅力に欠けるよね;;
うの ストーリーは面白いんだけど、さらっと読んでしまって、再読
したいとは思わないって感じだったな。
さの ちなみにこの作者さんの名前、「修介」かと思ったら、「脩」
の字なのね。危うく間違うところだった。次は「火の粉」を読
んでみる予定。これはどうかなあ?
犯人に告ぐ by 雫井脩介 Shizukui Shusuke
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